妖魔06~晴嵐~
「ちょっとくらいいいじゃーん。腹が減っては戦は出来ぬって、日本の諺にもあるんだし」
しかし、スラーヴカはネロの腕を掴んで引き止めた。
「願いはどうした?」
「今は目の前の欲望が先!」
そのまま、ネロの腕を引っ張っる。
引っ張られながらも、周囲に符を貼り付けた。
二人はファーストフードへと入っていく。
「いらっしゃいませー」
二人を客として扱う店員。
「店内でお召し上がりですか?」
「うん」
メニューを見ながら、欲しい物を決めていく。
「ネロは何頼むの?」
「水」
「私一人食べててもつまんなーい。ほら、これとかどう?」
スラーヴカが指差したのは『メガロマック』。
メニューには十五センチの激厚な肉に激熱な辛さをお届けすると書かれてある。
「それでいい」
「やっぱ、ネロも食べたかったんだね」
笑いながら、スラーヴカは欲しい物をセレクトしていく。
「お会計、千五百円になります」
「はーい」
スラーヴカが鞄から財布を出したところで、ネロが止めた。
「席にいっていろ」
「え?いいの?」
「ああ、かまわんさ」
出した財布を直したスラーヴカは空席へと向った。
ネロも常識を持ちえているために、お金を払う。
しかし、スラーヴカはネロの腕を掴んで引き止めた。
「願いはどうした?」
「今は目の前の欲望が先!」
そのまま、ネロの腕を引っ張っる。
引っ張られながらも、周囲に符を貼り付けた。
二人はファーストフードへと入っていく。
「いらっしゃいませー」
二人を客として扱う店員。
「店内でお召し上がりですか?」
「うん」
メニューを見ながら、欲しい物を決めていく。
「ネロは何頼むの?」
「水」
「私一人食べててもつまんなーい。ほら、これとかどう?」
スラーヴカが指差したのは『メガロマック』。
メニューには十五センチの激厚な肉に激熱な辛さをお届けすると書かれてある。
「それでいい」
「やっぱ、ネロも食べたかったんだね」
笑いながら、スラーヴカは欲しい物をセレクトしていく。
「お会計、千五百円になります」
「はーい」
スラーヴカが鞄から財布を出したところで、ネロが止めた。
「席にいっていろ」
「え?いいの?」
「ああ、かまわんさ」
出した財布を直したスラーヴカは空席へと向った。
ネロも常識を持ちえているために、お金を払う。