夢つづり
私自身が、悪魔からの

贈り物だなんて、信じたくなかった。

でも、幸福な夢を壊したのは、私自身だから。

母様が信じていた守護天使からの贈り物では無い。

天使からなら、きっと壊れることなんて、なかったはずだから。

あの、幸福は、壊れることが無かったはず。

だから、私は、悪魔の贈り物なんだ。
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