幼なじみの二人。*+ -完-
音楽パラダイス=音パラ
数多くのアーティスト達が音パラに出て、歌を披露する番組。。
輝は昨日その音パラに出て、歌を歌ったんだ。
聞いている時、凄く胸が痛んだ。
もぅ、ホントなんなのさ……馬鹿…
「光ちゃん…??」
あっ、今は一人じゃないんだから、元気出さないとッ?!
「どうしたの~秋君??」
作り笑いをしておいた。。
出来る限り、バレないように……
グイッ
「エッ!?」
急に、秋君に腕を引っ張られ、今は秋君の腕の中に居る……;;
「……泣きたきゃ、泣けばいいじゃん…!?」
何言ってんの、秋君…??
「光ちゃん、自分で分かってないんだと思うけど、いっつも……輝の話をしてる時だけ…泣きそうなんだよ…??」
「そんな筈はッ「まだ、輝の事好きなんでしょ??
だったら、なんで……なんでッッ!!!
その想いぶつけようとしないのさ!!
僕なんか、友達の好きな子を好きになっちゃって…いつも……その子の顔を見るのがツライんだから………。」
秋君は、私の言葉を遮ってから、一気にいっぱい喋っていたせいか、息が上がっていた。。