幼なじみの二人。*+ -完-
「ま、そりゃそうだな…
じゃぁ、どんな香りか分かる?」
「えっと…ね…。
あっ、思いだしたッ!!
シトラスの香りだ。。」
「正解ww」
「やったね☆」
シトラスか…
私の一番好きな香り。
「光の一番好きな香りだろ??」
「ッ!!!!!
私の心の中読んだッ?!!!」
「読めると思ってるのか…??」
「思ってません。」
「ふっ」
「何笑ってんっ!」
いきなり、口を塞がれてジタバタする私。
「んんーーーーっ!!!!!」
息ッ!!息続かないぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!
必死の思いで、輝の胸の辺りを叩いてるけど…
離してくれると思えない。
…どうしようか、イヤ。。
マジでヤバいかも。
いっそのこと、意識飛ばすか??
イヤ、それで、病院に運ばれても嫌だし…
どうする??
意識が朦朧としている中、
そんな事を考えていると。。
「ぷはぁ…」
離して貰えた。
もぅ少しで私、輝に殺されてたんじゃないかな…??