幼なじみの二人。*+ -完-
「光ちゃん、いいよ~♪」
撮影が始まってテンションMAXの私です♪
「はい、お疲れ様!!」
「お疲れ様です♪」
なんか、あっという間に終わったな…。
楽しかったのに~
また、この雑誌の撮影したいな…♪
「あれれれれ?!
光ちゃん??」
この声は…
聞いた声が背後から聞こえてきて、
振り返ると、やっぱり…
「って、あれ??
皆さん、勢揃いで…」
そう、スタクロのみんながいたのだ。
「久しぶりだな、光!」
「久し振りだね、敬徒!」
「光ちゃん、輝見なかった??」
「輝??
見てないけど…?」
「そっか…。
輝がさっきからどこにも、居ないんだよね…??」
「そ、だから俺達が1階からずーっと探してんだけどよ、ここ7階に来てもいねぇーじゃん??」
「えっΣ1階から…??」
「そ、1階から。」
何時も大人しい恭夜が口を開いた。