みずたま
「どんだけ悩んでんの??いつからそんな症状なわけ??」

いつからって・・・聞かれても・・・

ってかお前は医者か!!

「明日香の手伝いした時はかなりキュンキュンした。その前からも気にはなってたけど」

「重傷だね。その気になってたのって生徒会とかの時でしょ?決定打は体育祭だな。
結構長いから告ってもいいと思うよ。振られたら一緒に泣いてあげるから。」

「そう。やっぱり重傷だった??決定打は体育祭だね。1日中悩んだけど悩んでるのもったいないから告白しみようと思うんだ。」


「そっか頑張って!!」


明日香はそう言って応援してくれた。

「でもタイミングって結構大事だよね。どうしたらいいかなぁ」

結局私次第なんだよね。

「う~ん。うち呼んでくることはできるけど・・・おとは君しだいだよ。」

分かってるよそんなコト。

「廊下に呼んでくれない?」

うちいつ告ろう??

「おぉ積極的!!うん。いつ告る感じ??」


「う~ん。今日??明日になったら気持ちが揺らぐと思う。絶対無理~って」

自分でも分かった。無理になって拒むって

「はい。知ってます。今日ね。放課後??」

「うん。部活の前位・・・がいいかな。4時10分位??」

「言っとくね。部活は無理しなくてもいいよ。今まで体調悪くて休んでたし急に復活してもダメだと思うよ。今日はピアノでもやってなさい!!」

彼女は心配してくれてる。

「うん。まぁ告白してから決める。」


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