みずたま
言っちゃった??何を??

「え??」


「俺らが付き合ってるってこと・・・大丈夫だった??」

え~!!!まぁ秘密にしてたわけでもないから。

「大丈夫ですよ。うちも話していいか聞こうと思ってたし。」

成也さんはそうか・・・良かったって・・・

「梨理は帰り誰と帰ってるの?」

急にびっくり!!

「明日香とおしゃべりして帰ってます。どうしてですか??」


「いやぁ・・・なんでもない・・・」


【ラブラブしてますねぇ。成也と梨理ちゃん。】
3年生が冷やかしてるし・・・成也さん顔真っ赤じゃん・・・

「あんまりからかうなよ。梨理が困るだろ。」

やさしーなぁ。素敵。こうゆうとこ好き。

【梨理ちゃんこんな奴だけどよろしくね~。】
3年生はこんな調子で居なくなった。


「いつもあんな奴らだから。」
フォローにもなってないよ。でもいいか!!

「そうみたいですね。ラブラブはしてないけど・・・」

「明日香の目が怖いから帰るかぁ。」

え?
私は後ろを振り向いた。

あ・・・3年生よりこっちが恐ろしいわぁ・・・

「すいません。時間厳守女なんで明日香は・・・」



「いいよ。気にしないから・・・じゃね。また明日。」



「はい。また明日。」

手を振ってバイバイした。


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