みずたま
かなり必死に練習した。


「そんなに怖い顔していつも練習してんの?」

だれ??成也くん・・・


「え??」


「怖いよ。もっと笑って普通な顔しなよ。俺の彼女なんだから。」


「ごめん。必死で・・・」


「演奏が固くなってるよ。もっと柔らかくね。時間だ。した行こう。」

私たちは下の多目的ホールに行った。


成也くんが司会してる。カッコいい。


私は成也くんの指揮に合わせてピアノを弾き始めた。



しばらくして終わりのベルが鳴った。


「これで合唱練習終わります。」
って成也くんが締めた。

みんなは教室に戻って行った。

私は楽譜を片づけて教室に戻ろうとしていた。

「梨理、今日の演奏良かったよ。これからも頑張れよ。」


「うん。ありがと。」

私と成也くんは自分の教室に戻った。
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