みずたま
「梨理・・・ちゃんと俺の顔・・・目をみて話してくれよ。」
そんなの出来るわけないじゃん。
顔見たら泣いちゃうよ。
下向いてても泣きそうなのに・・・。
絶対成也くんの前では泣けないから我慢してたけど・・・限界が来て・・・ミーティングリームを飛び出した。
そして学習室の個室に入って声を殺して泣いた。
どんなに泣いても変わらないのに・・・。
時間も忘れて泣いてた。
「あ!!いた。梨理探したよ。」
明日香だ。
「梨理。成也さん心配してたよ。」
そうだよね。急に飛び出して来たもんね。
「ごめんね。って成也くんに伝えといて・・・今は顔見れないから・・・」
「え?うん分かったよ。梨理さぁ・・・まだ振られてないんでしょ。じゃあ残りの時間を楽しめばいいんだよ。梨理の悔いのないようにね。うちは生徒会の活動があるからいけないけど部活行ってきなよ。」
明日香はホントに優しい。
そんなの出来るわけないじゃん。
顔見たら泣いちゃうよ。
下向いてても泣きそうなのに・・・。
絶対成也くんの前では泣けないから我慢してたけど・・・限界が来て・・・ミーティングリームを飛び出した。
そして学習室の個室に入って声を殺して泣いた。
どんなに泣いても変わらないのに・・・。
時間も忘れて泣いてた。
「あ!!いた。梨理探したよ。」
明日香だ。
「梨理。成也さん心配してたよ。」
そうだよね。急に飛び出して来たもんね。
「ごめんね。って成也くんに伝えといて・・・今は顔見れないから・・・」
「え?うん分かったよ。梨理さぁ・・・まだ振られてないんでしょ。じゃあ残りの時間を楽しめばいいんだよ。梨理の悔いのないようにね。うちは生徒会の活動があるからいけないけど部活行ってきなよ。」
明日香はホントに優しい。