キミガタメ

ハルノアラシ

もう少しはやく出逢っていれば
何か変わっていたのでしょうか
あなたのことを想うたび
あなたに触れるたび
私の中には抗い難い感情が渦巻いて
もう自分ではどうしようもなく抑えきれないのです
此の躯に染み付いたあなたの匂い
感触を胸に抱いて
今日もまた
眠れぬ夜を数えるのです


あなたが欲しい
決して叶わぬ此の想いを
私はどうすればいいのでしょうか