海の欠片~奇跡が繋いだ愛~
「沙羅!もう大丈夫だ!」


笑顔で私の頭を撫でる憂磨。


「ありが…とう…ゆう…ま…」


「これから先もずっと沙羅を守るからな!」


「本当に…?」


「うん!約束!」


小指をだす憂磨…


そして私も憂磨の小指を絡める。


「やく…そく…」


それが私達の小さな小さな約束…


憂磨は約束した日からもずっと私を守ってくれていた。



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