海の欠片~奇跡が繋いだ愛~
憂磨は結婚の意味がわからなかったのか質問をする。


「結婚ってなにぃ?」


それに対してなぜか私が答えた。


「結婚はねぇ?ずっと好きな人と一緒にいられるんだよ!」


っと説明したが、憂磨はそっけない返事をし黙りこんでしまった…


私は気になったが、そっとしておいた。


一時間後…海が車の窓から見えた。


「海だぁ!!憂磨、海だよー!!」


憂磨も興味をもったのか窓を覗く。


「本当だぁ!!お父さん海いくの!?」


「そうだよ。」


っと優しい笑顔で答えてくれた。


私達は海から離れている場所にすんでる為、海にはあんまり行けない。


だからどうしても舞い上がってしまう。


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