君の胸に鳴る音を、澄んだ冬空に響かせて
「な、なんですか」
何だろう、、、すごく、悪寒がする。
…ガバッ!
「うぎゃっ」
「大槻良い奴~女神~!」
こんの、、、
「セクハラ野郎!」
もちろんあたしの膝げりがどこに命中したかは、二日前の出来事を知っている人にはわかるはず。
そんなふうに半日、忙しく、楽しく過ごしていた。
気持ちはどこか軽くなっていて、もう大丈夫だな…って、なぜか急にそう思った。
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