君の胸に鳴る音を、澄んだ冬空に響かせて
雪景色が、だんだん少なくなっていって。
少し、寂しいような気がしながら、あたしは、車内に流れるゆったりした洋楽に耳を傾けていた。
「あ…!!!」
急に慌てるあたしに、奏が不思議そうにどうしたの?と聞く。
「1日?!今日1日?!」
「うん」
「…バイトだ!!!」
帰りの車は、
ノットドライブ、イエスジェットコースター
あ、トウマさんたちの記録越した…
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