幼なじみの甘い××。Good night baby★


「……黙ってろ。もう少し」



両腕で包まれたあたしのカラダは、


まるでハル兄の抱き枕みたいになっている。



……恥ずかしい。すごく。



だけど、
太陽のにおいがする胸の上は心地よくて。


あたしは、言われたとおり、口をつぐんで身を預けた。


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