幼なじみの甘い××。Good night baby★



ほんの、30分程度だったと思う。


だけど、こんなに自然な眠りに誘われたのは久しぶりで。


目を開いたときには、心地良い気だるさに包まれていた。



「眞緒?」


「んー……」


「そろそろ下るか。空気も少し冷えてきたし」



こくん、とうなずいたけど、ホントはもっとくっついていたい気分だった。



「下りは平坦な道だから。危なくなく歩けるぞ」


「うん」


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