幼なじみの甘い××。Good night baby★


「だ、大事っていうか、お、お客様っていうか……名カテキョ様だしっ」



なぜか動揺している自分が面白いくらい不自然だ。



「こ、この間の体育の授業も楽しかったしっ。あの日はぐっすり寝れたしっ。なんか、テンション上がったしっ」



口にすればするほど不自然すぎる。



「そう言えば眞緒、あの日はウキウキって感じで帰ってきたもんね。眞緒の言うとおり、ハルくんって名カテーキョーシさんなのねー。体育まで教えちゃうんだもん」


「……ま、まあね」


「眞緒が元気だと、おかーさんも元気になるなー」


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