幼なじみの甘い××。Good night baby★


「そのニヤけ具合は成績だけが原因じゃないでしょ」


「そんなことないよ」


「ウソつくんじゃないわよ。アタシには分かるわよ。そのイケメンとイイことあるんでしょ」


「……そんなことないよ」


「ヤッたわけ?」


「やっ! ヤッてなんてないしっ!!」



大声を上げたあたしに、行き交う人たちがヘンな視線を向けている。



「はしたないわね、アンタ」


「は、はしたないのはオネエじゃん! やっ、ヤッたとか……そんなんじゃないから! あたしとハル兄はっ」


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