幼なじみの甘い××。Good night baby★
「うん。時間も時間だし、寒いし、単刀直入に言うね」
女の人はにこっと笑ってから、
「陽斗のカテキョ、やめてもらえないかな」
「……?」
言われてることがすぐには理解出来なくて、あたしは首をひねった。
「陽斗が就活でこっちに帰って来てることは知ってるよね?」
こくんとうなずいて、次の言葉を待つ。
「あなたの先生をやりに帰ってきてるわけじゃないんだよ?」
「……え?」