幼なじみの甘い××。Good night baby★
「しつこいんだよ、おかーさんはいつも。あれ食べろとか、これ残すなとか、押し付けもするしさ」
ダメだって分かってるのに、口を開いたら止まらなくなった。
「ハル兄のカテキョだって……、勝手に決めてさ。頼んだわけでもないのに」
止めなきゃ。
じゃないとあたし、余計なことまで言ってしまう。
「そのせいでさ、ハル兄の彼女に怒られてきたんだよ、さっき。
バカみたいじゃん。カッコ悪いじゃん、あたし。子どもみたいで。
他にもさ、おかーさんのせいで迷惑してることいっぱいあるんだよ」