幼なじみの甘い××。Good night baby★


「信じらんない。あたし、アホ過ぎる……」



ケータイを握りしめて、周りにきょろきょろと目を泳がせる。



行き交う人たちは、そんなあたしを邪魔そうによけていく。



「マジでどうしよう……」



おばさんの家の番号も覚えてないし。


確認する方法がない。



「ううう……」



心細過ぎる。


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