幼なじみの甘い××。Good night baby★


「それにな、自分でやろうと思ったことは、苦しくても辛くないはずだから」


「うん」



やっぱりハル兄は……すごいな。



「まあ、アイツの言う通りにしてたら、今ごろもっと大変だったろうし」


「なんで?」


「自分のダンナみたいに扱われてただろうな」


「……はは」



笑ってみせたけど、胸の奥には、もやもやした感情が残っていた。


思いきって、口を開く。


< 321 / 543 >

この作品をシェア

pagetop