幼なじみの甘い××。Good night baby★
「仕事には、相応の報酬が付いてくるものなのよ」
「……?」
「言ったでしょ? 盛況だって。アタシの占いね、評判なのよ。客が勝手にお金を置いていくようになったわ」
「評判……?」
たぶん、あたしの顔にありありと疑いの表情が張り付いていたんだろう。
「なによ、その顔」
「いや、だってさ」
首をひねると、
「信じないなら、後ろを見てみなさい」
オネエは、あたしの背後をアゴでしゃくった。