幼なじみの甘い××。Good night baby★
「腕とか首にしがみついて来てたからなー、お前。
夜中とか、そーっと離れようとしても、絶対離さなかったんだぞ?」
腰に当たったハル兄のお腹が、くくくっと揺れている。
「そ……それは昔の話でしょっ」
「あのころと中身は大して変ってないみたいだし、今もこうして抱っこしてれば、寝れるんじゃねーの?」
「……うっ」
――カチーンッ!!!
「な……中身だって、ちゃんと大人になってるしっ! って言うかっ、」
今のこの状況……
逆にハル兄があたしにしがみついてる状態なんですけどっ!