幼なじみの甘い××。Good night baby★
「はい、できたっ。気を付けていってらっしゃい」
「ありがとうございます。じゃあ、行くぞ。眞緒」
「うん」
外に出ると、玄関前に車が付けられていた。
どうやら、ハル兄の車らしい。
いつの間に免許取ってたんだろ?
どんどん大人になっているんだなぁ……なんて、運転席に自然に乗り込む姿を見ながら思わず感心。
「いってらっしゃーい」
ニコニコと手を振るおかーさんに、「じゃあ行ってくる」と手を振り返して、あたしも助手席に乗り込んだ。