Love rain ~私と君の醜い関係~
「劉~」

いつもより大きい声で呼んだ

でも、
反応はなし・・・・・

「もう、いい」

私は、腹が立っちゃって
こっちから無視してやるって思って
歩いた。

そしたら
後ろから、
「美喜?ごめんね」
と、甘い声を出して、
劉が抱きついてきた。

「劉///恥ずかしい」

「大丈夫、誰もいないから。」

「そういう問題じゃなくて・・」

「そういう問題じゃなくて?」

「も~なんでもないっ」

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