ラブ*レター
寿「もしも「寿々奈ちゃん?」
ディスプレイには杏奈の文字が表示されていたのに電話越しに聞こえてくるのは明らかに瞬くんの声。
寿「瞬くん?」
瞬「俺たちのクラスの展示会見てみて?誰もいないから……絶対に行って?寿々奈ちゃんに絶対に見て欲しい写真があるんだ」
何の写真?
誰もいないって言って蛍と会わせるつもり?
蛍が頼んだ?
………あり得ないか。
蛍が私を好きじゃないのに私と会う理由はない。
瞬「絶対に行ってね?」
そう言って電話を切られた私は蛍のクラスの展示会に向かった。
みんな後夜祭に行っているせいで当番の子もいない展示会がされている教室。
私はゆっくり教室に入り写真を見て回る。
私に絶対に見て欲しい写真って何だろう……。
その時【神崎 蛍】と書かれたプレートが目に入る。
ふと写真を見れば……
ディスプレイには杏奈の文字が表示されていたのに電話越しに聞こえてくるのは明らかに瞬くんの声。
寿「瞬くん?」
瞬「俺たちのクラスの展示会見てみて?誰もいないから……絶対に行って?寿々奈ちゃんに絶対に見て欲しい写真があるんだ」
何の写真?
誰もいないって言って蛍と会わせるつもり?
蛍が頼んだ?
………あり得ないか。
蛍が私を好きじゃないのに私と会う理由はない。
瞬「絶対に行ってね?」
そう言って電話を切られた私は蛍のクラスの展示会に向かった。
みんな後夜祭に行っているせいで当番の子もいない展示会がされている教室。
私はゆっくり教室に入り写真を見て回る。
私に絶対に見て欲しい写真って何だろう……。
その時【神崎 蛍】と書かれたプレートが目に入る。
ふと写真を見れば……