魔女が涙を流す夜~リンドブルムの剣~




「!・・・・・・・丸太?」


ベリルさんが指差したのは、
作業用の丸太。



「丁度、宿を探していた処だ。力作業を任せてくれれば良い」


「えっ・・・・で、でも・・・・・・」



「食べ物は必要無い。便利だろう?」


ベリルさんは、そう言うと
茶目っ気たっぷりに、私にウインクした。
言う事もどこか茶目っ気が溢れていて
私は思わず微笑んだ。




 

< 93 / 136 >

この作品をシェア

pagetop