しゃぼんだま
しゃぼんだまの絵本
今日も空は晴天に恵まれている。
天気が良いと気分も良くなる気がする。
私が高校に入学して3ヶ月ほど経っていた。
「亜美〜、遊びに行こ!?」
「絢ごめん!!今日も図書室寄るから…」
「また図書室〜??そんなに読んでで飽きない??」
「全然!!家帰って読むのもいいんだけど
図書室で読む方が、何かいいんだよね〜」
「うん、わかった。次は絶対遊ぶんだからね??」
「うん、わかったよ。カラオケでも
どこでも遊びに行こうね。」
「絶対だからね!!じゃあ、また明日ね〜。」
「またね〜。」
次は絶対遊ぶと約束すると絢は
満面の笑みを浮かべ、帰っていった。
「よしっ!!」
荷物をまとめ、私は図書室に向かった。