カルマ

「さぁやってみろ」


「おいおい、そんな簡単にだせるわけ‥‥」



カイルとユウイの手が光に包まれ、片刃の剣が現れた


「おいおい…マジか」





息を飲むほどきれいで

その刀身全体には
なにかわからないが紋章が施されている



ルークにはその紋章が龍と呼ばれる、伝説の生き物の姿に見えてしかたがなかった




「素晴らしいな…」



白い刀身に青白い光を放つ紋章



光は剣の使い手の心の強さ


「すげぇな。‥で?この剣は何系だ?」


ルークがシグマに聞くと
シグマはにやりと笑う





この研究者の笑いは苦手だぜ‥

ルークは肩をすくめた


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