笑顔

交わった道

充を抱きしめたまま朝を迎えた。


いつの間にか寝てしまったらしい。


起きた充はいつも通りで、昨夜のことは夢でも見たんじゃないかと思うくらいだった。


夢で終わらせたいなら、そうするね。



でも、私の心に残った感情は夢から覚めることはないみたい。



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