『企画物』方言初デート☆広島弁編☆
「いつかな。ここで、きっと奈々も、白無垢を着るよ」


「え?」


何、何?


それって…。


健太は、私の手を引っ張りながら、歩き始めた。

「はよ、行こう」


「う、うん…」


ねえ、健太。


私、またここに来れるんかなぁ?


次は、花嫁さんとして…。


ドキドキする胸を押さえながら、私は健太の後をついて行った。




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