年下王子とお姫様
「じ、じゃあ私、昨日王子に告られたって事?」
「はい。そうなりますね。」
冷静だなぁ(汗)
ってか、
「なんであたしなの?」
すると、
首を傾げながら
「僕がなんで先輩に告ったの?って事ですか?」
「う、うん。」
なんか知らないけど
恥ずかしくなってきた。
「そりゃ先輩が好きだからだよ。」
「へっ?キャ…」
…キャラ違うくない?
って言おうとしたら
「僕、諦めませんから。先輩のこと。」
言葉を被せられた。
そして、
じゃあ、
と言って京介くんは
その場を後にした。