年下王子とお姫様


菜央みたいな親友

もって良かったよ。

だから、

「じゃあそうする。その代わり、京介くんと、うまくいったら一緒に帰ろうね?」

その言葉に

甘えさしてもらうよ。

「勿論!そのつもり!」

そして

菜央はヒラヒラと

手を振りながら

帰っていった。

「ここで待っとこ。」

そうつぶやいて

校門にもたれた。

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