年下王子とお姫様


まさか菜央が

そんな事言うとは

思わなかった。

「確かにそうだけど…でも、菜央が昨日言ってくれなきゃ告白なんて考えもしなかったし。むしろありがとうだよ。」

「そっかなら良かった。」





「花恋ちゃん!ちょっといい?」

急に後ろから声がして、

振り返ってみると

新くんだった。

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