年下王子とお姫様


「はい。そうですけど…?」

そう言って顔を上げると、

そこには『イケメン』って言葉がぴったりな

男の子2人が立っていた。

私に話しかけてきたのは、

栗色の髪の男の子だった。

すると男の子はいきなり、



「僕と付き合ってくれませんか?」


…は、い?


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