年下王子とお姫様


「はいはい。」

ほら。今みたいに

笑いながら返事してね。

これからも

私の傍にいてね。

私の事を好きに

なってくれて、

「ありがとっ!」

私は満面の笑顔で

言った。

「何がだよ?」

「うーんっ!なんでもないよっ!」

「ふぅん?」

不思議そうな目で

見る京介くんも

大好きなんだよっ。

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