愛しのりんご君。
結局、意外としぶとい事が判明したりんご君のおかげで、放課後に駅前のクレープ屋に行く事になった。
…私も、ちゃっかりクレープがいいって言ったんだけど。
気付けば、予鈴がなって。
りんご君はまだ朝練の時の服のままで。
で、それは私と話してたせいで。
「あっ、じゃーりんご君!!
また教室でね!!
ほんと、ごめんねっっ」
私は慌てて逃走した。←
ちなみに、りんご君は本鈴ギリギリで滑り込みセーフだった。