おさげでメガネでトップモデルで!?




その眼は有無を言わさないものがあった




私は大人しく柊の話に耳を傾ける




「あのな、どっかのブサイクが日南咲月は自分のせいで死んだァ



………みてぇに思ってるらしいけどよ」



ギロって柊に睨まれ反射的に目をそらす





「俺の知ってる咲月は、そんなこと一言も言ってなかったぞ」



「え」



不意に声が上がる



だが構わず柊は話を続ける



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