おさげでメガネでトップモデルで!?
「・・・へぇ。」
ざぁあっと風が吹く
(・・・風が気持ちいなぁ――――。)
「こっちだって由衣さんが好き過ぎて困ってんだよ!バーカ!!」
「・・・上等、!」
いつの間にか、5限の終わるチャイムがなっていた
俺が戻ろうと柊に背を向けたとき
「―――――お前名前は?」
「・・・瑞乃太陽だけど・・・。」
「・・・ふーん、太陽ねぇ・・・俺は・・・「楽都だろ?」
「!・・・そうゆうことだよっ!」
これが俺と、親友の
楽都との出会いになり、同時に
由衣との関係が進展していくきっかけにもなったことをこの頃の俺はまだしりもしなかった・・・。