君が好き
友達
次の日仕事に行くと後ろから背中を押され思わず前によろめいた。

後ろを振り向くと「紗矢さん」が笑顔で立っていた。

紗矢さんは5つ離れている仕事仲間だ。

背は低いが頼りになる感じで1番仲良くなった友達。

この人とはこれからもずっと友達なんだろうなと勝手に思っていた。


「おはよう!びっくりした?」

「そりゃびっくりするよ。どうしたの?」

「えっとさ、明後日ここのみんなで焼き肉するんだけだけど来れる?」

俺は即答で行けるように答えた。

人が多いとこは嫌いなくせにこうやってみんなで楽しく騒ぐのは大好きだ。

俺は明後日が楽しみで仕方なかった。
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