裏切りのおかげで運命に出会えた…。
あはは…。私バカみたい…。

1人で何付き合ってる気分になってるんだろう…

何か、生きてるのめんどくさいなぁ…

私は道に落ちていた、ガラスの破片を手に取った。

手首を切ろうとしたその時…

「楓!何やってるんだ!!!!!」

「そ…た」

何で…死なせてよ…

邪魔しないでよ…

「お前…何考えてるんだよ!!!!1人で抱え込むんじゃねぇよ…」

何で…何で、こんな私に優しくしてくれるの…

私、汚れてるよ?

浮気してた、小野くんとえっちしたんだよ?

「何があったんだよ…!」

「…別に。」

「言え!!!!!お前が辛いと俺も辛いんだよ…」

っ!奏汰がこんなに真剣なの初めて見たかも…

「あのね…実は……」

私は、すごく時間をかけて全てを話した…

本当は言いたくなかったんだよ…


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