永遠 -forever-
地元の駅に着き、改札を通ると自転車に股がって携帯をいじってる慶の姿がみえた。



唯が慶のほうに近づいて行くと慶は唯に気づいたみたいやった。



「絢香バイバイ」


「バイバイ」



唯は絢香にそう言った後、慶の自転車の後ろに座った。



「俺ん家でいっか」


「ん、唯眠たい」



自転車は動き始め、ここから10分ぐらいの慶の家へ向かった。
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