永遠 -forever-
「おじゃましまーす」


小さな声で挨拶をしてから慶の家に入るのは付き合ってからずっと…。



慶が唯の前を歩き、慶の部屋にへと向かう。



慶の部屋に入った瞬間、唯はベットに直行。



こんなん初めて家に入ったときとかはありえへんかったけど、今じゃ普通。




「ねむた~い」


唯は布団の中に入り寝る準備をする。



昨日は夜更かししてしまったから今日は特別に眠たい。




「唯寝るん?」


唯の隣に慶が布団の中に入ってきた。



「ん~」



そう言うと慶は唯の唇にキスをしてきた。


それから舌も入ってくる。

正直Dチュは好きじゃない。




慶の手が唯の胸に伸びてきたとき、唯は慶の腕を掴んだ。




「今日はダメ。唯めっちゃ眠たいから寝かせて」


「わかったよ」



拗ねた口調でそう言う慶。


唯と慶は既にヤったことはある。


初めての人は慶じゃないけど…。





それから唯はすぐに眠りにはいった。
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