永遠 -forever-
「ほんならまた帰り迎えにきてな」



後ろを振り向くとそこにはえみりと颯斗の姿があった。





それにえみりが颯斗のほっぺに軽くキスして…





そのとき颯斗と、目が合った。



「あっ、唯そーいえばこれ忘れていってたで」



なんやろって思って颯斗からもらうと、それは唯が颯斗の家に行ったときにつけていった髪止めやった。




「ありがと…」



颯斗の顔がみれんかった。



「じゃあな」



そう言って颯斗は歩いていった。




いつもと変わらん颯斗。

付き合ってなんか…ないやんな?



だって唯と………


だって颯斗は唯のこと抱いたやんか…。
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