オタク男子
いい人なのに・・・。

コンコンッ

ん?

誰だろ。

こんな、時間に・・・。

私は、妹を起こさないようにそっとドアを開けた。

そこには・・・。

「洸?どうしたの・・・。こんな時間に」

「唯姉に、用がある」

「私?」

「そう・・・。コーヒー淹れてるから。リビングに来て」

「分かった・・・」

私は、洸の後を着いて行った。
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