オタク男子
~3~ 正直 玲史side
「ここ。リビング~・・・、あ~。同じ間取りかっ」
「そうだねっ、お邪魔します」
「そんな、ためらわなくていいよ。家族、一人も居ないし」
森久保さん、緊張してんのかな?
かわいいなっ。
俺は、彼女をリビングの椅子に座らせ、紅茶を淹れた。
「紅茶、好き?」
「うんっ。大好きっ。いただきます」
ふ~と、紅茶に息を吹きかけ飲みだす彼女。
そんな、一つ一つの動作さえ愛おしい。
彼氏がいんのにな。
まぁ、別れたいんだろうけど。
「おいしい・・・、これ・・・」
「それ、カナダの」
「カナダ?!凄く、美味しいんだけどっ。わ~」
「そうだねっ、お邪魔します」
「そんな、ためらわなくていいよ。家族、一人も居ないし」
森久保さん、緊張してんのかな?
かわいいなっ。
俺は、彼女をリビングの椅子に座らせ、紅茶を淹れた。
「紅茶、好き?」
「うんっ。大好きっ。いただきます」
ふ~と、紅茶に息を吹きかけ飲みだす彼女。
そんな、一つ一つの動作さえ愛おしい。
彼氏がいんのにな。
まぁ、別れたいんだろうけど。
「おいしい・・・、これ・・・」
「それ、カナダの」
「カナダ?!凄く、美味しいんだけどっ。わ~」