イイ恋しましょ♪




『……ん?』


あたしの目の前までリュウが近づいてくる。

リュウの顔をよく見ると、目が腫れていることに気付く。

きっと、さっきまで泣いてたんだ……。




「……キスしてぇ。」


『……え?……は?キ……』



その瞬間、あたしの腕がリュウに引っ張られて、あっという間に、ポスン、とリュウの胸に飛び込む形になった。



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