～新撰組～『時を超えた少女の恋』

俺は園田を追った。




園田は縁側に座り込んでいた。




その姿は凄く綺麗で、でも今にも消えてしまいそうな儚い感じやった。




俺は屋根でずっと見とった。




すると園田は、『…ねぇ。神様?私の命はあと何日もちますか??』




って言った。




なんやコイツなんか病気なんか??




『私はまだ…死にたくない。』




死にたくない…。




コイツは何かを抱えてるような感じやった。