~新撰組~『時を超えた少女の恋』
そこには、優しそうな人と私を睨んでいる人が座っていた。




別に睨まれても怖くない。




「総司コイツはなんだ。」




「街中で浪士に斬られそうになっているところを僕が助けました。」




別に助けてくれなくてもよかった。




「そんなこたぁどぉでもいい。おめぇどっから来た。」




失礼な奴。




礼儀も知らないのか・・・。













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